もくじ
CA(キャビンアテンダント)になるには、どんな知識・経験が必要?
「CA(キャビンアテンダント)になりたい!」と思った時、まずは、そのためにどんな知識・経験を増やしていけばいいのか?ということが気になりますよね^^
今回は、私が実際にCA(キャビンアテンダント)になるまでに身につけたことをご紹介したいと思います。
①接客スキル
CA(キャビンアテンダント)と言えば、一流の接客。
JALやANAなど日系の航空会社であれば、特に求められるスキルです。外資系の航空会社であればそこまでハイレベルの接客技術は求められませんが、「日本人は接客レベルが高い。」という印象を持たれているので、どちらにしろしっかりと学んでおきたいところですね^^
私は、一流の接客を学ぶために、学生時代からずっとホテルでアルバイトをしていました。
新卒ではCA(キャビンアテンダント)に受からなかったので、既卒受験をし、合格することができました。
その間、リッツカールトンホテルなどの一流の接客レベルのホテルを選び、そこでたくさんの学びを得ることができました。
航空会社によっては、面接の段階で一流の接客とは?という質問をたくさんされますので、接客についてはしっかりと学んでおきましょう。
②英語能力。
日系の航空会社ではTOEIC600点以上の募集条件のところが多いです。
外資系では、「堪能レベル。」もはや、TOEICの点数は関係ないんですよね笑
どんなにTOEICの点数がよくても、話すことができなければお仕事ができないのです。
外資系であれば、その国に住まなければなりませんし、訓練も全て英語です。
しかし、日系であれば、TOECI600点もっていなくても合格する場合はありますが、持っていた方が合格する確率はあげることができるので、しっかりとクリアしておきましょう!
③体力。
CA(キャビンアテンダント)のお仕事は、想像以上に体力勝負。
分刻みのスケジュールでやることは山ほどあります。
まず、飛行機までは早歩きをします。
そして、お客様が飛行機に乗られるまでの間は、機内の不審物チェックを全てものすごい速さでおこないます笑
その時点で、すでに汗だくです。。。
そして、お客さまが機内に乗られたら、10キロほどある荷物を自分の身長より高い物入れに、一人で入れなければなりません。
これはそれなりに腹筋、背筋、腕の筋肉がなければあげられません><
万が一バランスを崩してしまえば、他のお客様の頭の上に荷物をのせてしまい、大きな事故になりかねません><
筋トレも今のうちからおこない、基礎筋力はしっかりと身につけておきましょう。
④清潔感。
少し前までは、CA(キャビンアテンダント)は美人じゃなければ受からない時代もありました。
しかし、今は美しさよりも、話しかけやすいような身近に感じる人の方が、受かりやすい時代に変わってきています。
ただ、やはり人並み以上の清潔感は必須。
かなりの美人じゃんなくても、しっかりとお肌のケアはしているか?メイクは自分の好きなメイクではなく、誰からも好印象を持たれるメイクになっているか?
お洋服にシワやほつれはないか?など、細かいところまでチェックされます。
⑤自己管理能力。
CA(キャビンアテンダント)のお仕事は、シフト制で、時間もバラバラです。
基本的には4日勤務して2日休みのパターン。
そして、その中でも、早朝4時半からの勤務があったり、夜中の1時に終わるという業務もあったりして、毎日時間はバラバラ。
かなり体調も崩しにくい環境です><
起きる時間から自分で逆算をして寝る時間を決めなければなりません。
また、泊まりが多いのでどうしても外食が中心に><
それでも、体調を崩さないように休日はなるべく自炊でお野菜多めの食事をとるようにしていました。
・睡眠
・食事
・運動
・美容
これらのメンテナンスを全て、自分で管理し、不足を感じたらしっかり補っていかなければなりません。
⑥美しい話し方。
一流の接客をするということは、お客様に失礼のないような言葉遣いをしなければなりません。
どんなハイステイタスのお客様と会話をしても恥ずかしくないような、美しい話し方をしなければ、その会社の印象は大きく落ちてしまいます。
CA(キャビンアテンダント)一人一人が、その会社の顔となります。
お客様に失礼のないような話し方ができるかどうか?というのは、面接の段階でかなりみられますので、日頃からしっかりと気をつけて話すようにしましょう。
CA(キャビンアテンダント)は誰でもなれる!
いかがでしたでしょうか?
私はもともとは、本当に何もできなくて、面倒くさがりで、忍耐力もなくてどうしようもない人でした><
でも、一つ一つ自分を変えていくことで、念願のCA(キャビンアテンダント)になることができました^^
誰でも努力をすればなることができますので、ぜひ、諦めずに夢を掴んでいただきたいなぁと思います!