フォークとナイフがずらっと並んでいると、どこからどのように使えばいいかわからなくなってしまいます><
たくさん並んでいるだけでもびっくりしてしまいますよね。でも、ポイントをおさえておけば簡単なので大丈夫です^^
もくじ
カトラリーとは?
カトラリーとは、フォーク、ナイフ、スプーンなど、食事をするときに使うもののことを言います。
「カトラリー」と言ったり「カラトリー」と言ったりしますが、正しくは「カトラリー」。
海外から日本へ来たときに、間違えた発音で引き継がれたと言われています。
【カトラリーの使い方】使う順番は、内側から?外側から?
カトラリーがずらっと並べられていると、どこから順番に使えばいいかわらなくなってしまいますよね><
正しくは、外側から順番に使います。
もし、万が一間違えて内側から使ってしまっても問題ありません^^
ウェイトレスの方が気がついて、そっとカトラリーを追加してくださいます。
このように、台の上にフォークとナイフが置かれている場合は、繰り返し使うという意味になります。
この場合は、食事が終わったらお皿の上にのせておくのではなく、こちらの台に戻しましょう。
少しカジュアルなレストランに行くとよくありますね^^
カトラリーの持ち方
カトラリーを持つときは、右手がナイフ、左手がフォークとなります。
左利きの方は、持ち替えても大丈夫です。
両手の人差し指を伸ばし、上からそっとおさえます。
人差し指を伸ばすことで、ナイフとフォークが安定し、少し切りにくいお肉でも安定して切れるようになります。
フォークは、腹が下向きになるように持ちましょう^^
食事中のカトラリーの置き方
食事の途中、飲み物を飲みたくなったら、必ずカトラリーを一度お皿に置きます。
そのときは、8時20分の位置になるように置きましょう。
これが、「まだ食事の途中です。」という合図になります。
このとき、フォークは腹が下、ナイフの刃は必ず自分側に向けて置くようにしましょう。
食後のカトラリーの置き方
食事が終わったら、フォークとナイフを4時20分の位置に置きます。
間違えて、食事の途中に4時20分の位置に置いてしまうと、「食事が終わりました。」という合図になり、お料理が残っていても下げられてしまいますので注意しましょう。
置くときは、フォークはくるっと回して腹を上にします。
ナイフは変わらず、刃は自分側に向けて置きます。
カトラリーは音をたてないように気をつけよう!
食器と金属のカトラリーはとっても音がたちやすいです><
音がたつということは、高級な食器に傷をつけてしまっているということになります。
また、周りの方へ不快な思いをさせてしまうため、音がならないように気をつけながら食べましょう^^
日本人にとって、フォークとナイフで食べることが慣れていない人が多いのは当然です^^
家の中でもなるべく、フォークやナイフを使って食べるように練習をすれば、すぐに慣れてきます。
大切なディナーが近くなったら、少しずつ練習をして、素敵なディナーを過ごしていただければと思います^^
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