ナプキンにはルールがたくさんありそうで、いつも使う時に不安になってしまいます><
いつ取ればいいのか?というちょっとしたことから、疑問に思ってしまいますよね><
今回は、ナプキンの基本についてご紹介しますので、ぜひ、参考にしていただければと思います^^
もくじ
ナプキンの折り目は手前にする。
お皿の上に置かれているナプキン。「いつ取ればいいのかなぁ?」と迷ってしまいますよね。
ナプキンをとるタイミングは、飲み物をオーダーして、1品目のお料理が届けられるまでの間にとります。
それが、ウェイトレスの方へ、「食べる準備ができました」という合図になります。
ナプキンをとったら、二つ折りにし、折り目が手前になるようにして、太ももの上にのせます。
首にナプキンをかけるのは、子供が使う時だけなので気をつけましょう。
ナプキンでの口の拭き方
口が汚れたら、ナプキンの内側の角辺りで口を拭きます。
この際、わざわざ自分のハンカチやティッシュを出して使うのはNGです。「このナプキンは汚れていて使えない。」というサインになってしまいますので、どんどん使いましょう!
「ナプキンが綺麗で汚したくない。」と思われる方も多いかと思いますが、ナプキンはお洋服などが汚れないように守るためのもの。そのため、どんどん汚しても全く問題ありません^^
また、二つ折りにしているので、ナプキンの内側を汚しても、お洋服につくことはありません。
さらに、汚くなった面が表に見えないようになりますので、見た目にも美しくなるでしょう。
汚れた口でグラスに口をつけると、グラスを汚してしまいます><
油っぽいものを食べた後など、口が汚れている時は、必ずナプキンで口を拭いてから、飲み物を飲むようにすると、グラスが汚れにくくなります。
離席する時は、ナプキンを椅子の上に置く。
基本的に、フルコースのお料理を食べている時は、途中で離席することはあまり良くないとされています。お相手にも失礼にあたりますし、お料理が持ってこられた時が一番美味しい時なので、そのタイミングを逃すというのは、シェフに失礼にあたります。
しかし、どうしても席を外さなければならない時は、お料理の間か、デザートの前に行くのが理想です。
席を外す時は、ナプキンは椅子の上にポンっと置くか、軽くたたんでおきましょう。
テーブルの上にのせると、「食事が終わりました」というサインになってしまい、お料理を下げられてしまいます。
食後はナプキンをたたまない。
全て食事が終わって帰る際、ナプキンは軽く折りたたんでテーブルの上におきます。
キレイにナプキンをたたんでしまうと、「お料理が美味しくなかった。サービスが良くなかった。」という意味になってしまいます。
必ず、ナプキンは少し崩して置くようにしましょう。
また、置く際に、ナプキンの汚れたところが見えないように置くと、上品でスマートな印象になります。
置く場所は、空いているところであればどこでも大丈夫です。
結婚式など、隣の方とのスペースがあまりない場合は、テーブルの奥の方に置いても問題ありません^^
最後に、ナプキンをくしゃくしゃにして終わるのはNG
食後に、ナプキンをくしゃくしゃにして置いている方もいらっしゃいますが、見た目にも雑な印象を与えてしまうため、なるべく控えましょう。
特に女性は、丁寧に置くことで、その姿も美しくなりますので、意識しておきたいところですね^^
ナプキンを上手に使いこなし、美しい食事を。
いかがでしたでしょうか?
「ナプキンはルールがたくさんあって怖い。」と思われている方も多いかもしれませんが、味方につけると、とっても便利なものです!
うまく使いこなすことで、美しく、キレイに食事をすることができますので、ぜひ、日頃から使うように心がけてみていただければと思います^^